使い方

概要

予め決めていおいたコマンドを使ってフォーム入力すると、直接、目的のページや検索結果に遷移することができます。
OneLineは大きく二つの機能があります。
・ブックマークキーワード機能
・コマンド機能

ブックマークキーワード機能について

予め登録しておいたキーワードを入力することにより、目的のページへ直接遷移します。
キーワードとURLの紐付けを予め登録しておきます。
検索エンジンなどを利用する場合と違い、検索結果を介さず目的のページへ遷移できるので、目的のページまでのアクセスが素早くできます。
よくあるブラウザのブックマーク機能は使っていくうちに、ブックマークされたサイトが増え、選択肢が増えてしまいます。
そうなると目的のブックマークを探す際に見つけづらく、時間がかかってしまいます。
OneLineのブックマークキーワード機能では、キーワードの直接入力なので、「探す」という手間から解放されて目的のサイトへ簡単に遷移できます。

例)
「キーワード例」※「」は必要ありません。
「yahoo」   → yahoo.co.jpのトップを表示
「youtube」  → YouTubeのトップを表示
「アマゾン」 → amazon.co.jpのトップを表示

また、1つのURLに対して、紐付けのキーワードは複数登録しておくことができます。

例)
「yahoo」  → yahoo.co.jpのトップ
「ヤフー」 → yahoo.co.jpのトップ
「y」   → yahoo.co.jpのトップ

複数の紐付けを登録しておくことにより、目的のサイトへ遷移するためのキーワードを忘れてしまっても、推測できる他のワードを入力すればアクセスできるので、
再度キーワードを調べるなどの手間は発生しません。
上記の例の場合、普段は「y」という非常に短いワードでyahoo.co.jpのトップにアクセスしていたけれども、ある時「y」というキーワードを忘れても、
「yahoo」というほぼ忘れることのないワードと入力することにより、その場では素早くサイトへアクセスできます。
予め人気のサイトURLとキーワードの紐付け(100サイト以上)は、最初から登録してあります。
その他のサイトの登録や編集なども可能です。

>> 初期設定のブックマークキーワード一覧

登録のされていなキーワードを入力した場合には、任意の検索エンジンで、そのキーワードを検索した検索結果へ遷移します。

コマンド機能について

あらゆるサイトの検索結果へ直接遷移することができます。

例)
キーワード例
「google:坂本龍馬」   → Googleウェブ検索にて”坂本龍馬”と入力した検索結果ページを表示
「yahoo:坂本龍馬」   → YahooJapanウェブ検索にて”坂本龍馬”と入力した検索結果ページを表示
「wikipedia:坂本龍馬」 → Wikipediaにて”坂本龍馬”と入力した検索結果ページを表示

":"より前の文字列をOneLineでは【コマンド】と呼びます。":"自体を【セパレータ】を呼びます。
セパレータより後にある文字列が通常の検索ワード(クエリ)になります。
「google:坂本龍馬」という入力は、『Googleのウェブ検索を使って"坂本龍馬"を検索せよ』という命令になります。
コマンドは、ブックマークキーワード機能と同様に、複数登録しておくことができます。

例)
「google:坂本龍馬」  → Googleウェブ検索にて”坂本龍馬”と入力した検索結果ページを表示
「グーグル:坂本龍馬」 → Googleウェブ検索にて”坂本龍馬”と入力した検索結果ページを表示
「g:坂本龍馬」    → Googleウェブ検索にて”坂本龍馬”と入力した検索結果ページを表示

また、セパレータもカスタマイズすることができます。(複数登録しておくこともできます。)

例)
セパレータ":"を"ー"に変更した場合
「googleー坂本龍馬」  → Googleウェブ検索にて”坂本龍馬”と入力した検索結果ページを表示

セパレータは入力しやすい文字列に割り当てておくと便利です。
(ただし、セパレータ(この場合は"ー")は入力された全体の文字列にて最初にヒットした"ー"をセパレータとして認識します。)
OneLineにて予め数十種類のコマンドが登録されております。

>> 初期設定のコマンド一覧

また新規にコマンドと検索サービスの紐付けを行うこともできます。

■特殊系コマンドについて


すでにOneLineで登録してあるコマンドから、特殊なものがあります。
  1.コマンドを使っていなくても、任意の形式で入力した場合、コマンド使った場合と同じ挙動をするもの
  2.複数のクエリに対応したもの

1.コマンドを使っていなくても、任意の形式で入力した場合、コマンド使った場合と同じ挙動をするものについて

入力したキーワードの最後に任意の文字列をつけることで、それに対応したサイトへ遷移します。

例)すでに目的のサイトがあり、そのサイトがグーグルの検索結果で1位に表示されている場合に利用できるコマンド
アップルのホームページに遷移したい場合
「アップル>>」 → Googleウェブ検索にて"アップル"と入力して「I'm Feeling Lucky」で検索(1位表示のサイトを表示)
「アップル、、」 → Googleウェブ検索にて"アップル"と入力して「I'm Feeling Lucky」で検索(1位表示のサイトを表示)
「アップル,,」  → Googleウェブ検索にて"アップル"と入力して「I'm Feeling Lucky」で検索(1位表示のサイトを表示)

キーワードの最後に">>","、、",",,"などの文字列をつけることで、検索結果で1位のサイトへ直接アクセスすることができます。 Googleの「I'm Feeling Lucky」とは、検索結果の一番上位に表示されるサイトへリダイレクトする検索方法のことです。
つまり、上記の入力すると、"アップル"とウェブ検索した時に一番上位に表示される「http://www.apple.com/jp/(アップルコンピュータ)」へ遷移します。
行き先が決まっていて、そのワードで検索したら、明らかに目的のサイトが1位に表示されると分かっている場合に有効です。
おそらく、企業名やサイト名など固有名詞を入力する際に有効な場合が多いと思います。


2.複数のクエリに対応したものについて

検索サービスによっては、複数のクエリを入力することにより検索結果を表示するサービスがあります。
例)Googleマップで、路線を検索する際に、出発地点と目的地の2つのキーワードを入力します。
これをOneLineのコマンドではこのように入力します。
「路線:新宿 渋谷」

上記ように入力することにより、「Googleマップで"from: 新宿 to: 渋谷"と入力して、乗換案内を検索」という内容を意味します。
(遷移先を確認)

例)食べログで飲食店の情報を調べるときに、エリアとキーワード(イタリアンなど)の2つのキーワードを入力します。
これをOneLineのコマンドではこのように入力します。
「食べログ:渋谷 ラーメン」

こちらの例では、「食べログの検索で、エリア・駅のフォームに"渋谷"、キーワードのフォームに"ラーメン"と入力して検索」という内容に対応しています。
(遷移先を確認)